バイクを好きなカラーに塗装するなら

赤いバイクもしも所有しているバイクを塗装したいと考えているなら、いくつかあるコツを覚えておくことで、意外と簡単にできてしまいます。まずやらなければいけないのが下地作りで、この工程を丁寧にやれば仕上がりが格段に良くなります。そこで、最初に塗装したい部分の傷の有無をチェックしておきましょう。かすり傷程度ならサンドペーパーと呼ばれる紙やすりで削れば良いです。ただし、大きな凹みやひび割れがあるなら、一旦パテで埋めてからサンドペーパーで平らにしましょう。乾燥させるとまた凹みができることがあるため、その場合はもう一度パテを盛ります。

白いバイク次にきれいに塗装するためには、洗浄が大切です。塗装面に埃はもちろんですが、油脂がついていると剥がれる原因となります。そのため、食器を洗う時に使う中性洗剤で構わないので、それを水に溶いて洗います。できればガレージなどの屋内でやれば、洗った後に埃や砂などがつきにくいです。洗い終わったらきれいに水気を取り除き、サーフェイサーを吹き付けます。このサーフェイサーを使うことで、塗装面と塗料の食い付きが良くなります。

カーブここでのポイントは、塗装するカラーによってサーフェイサーを使い分けることです。例えば、バイクを黒に塗装するのなら、どのタイプのサーフェイサーでも問題はないです。それに対して、赤や黄色といった明るいカラーにするなら、白色のサーフェイサーが無難です。なぜなら、グレータイプのサーフェイサーの上から赤や黄色を塗装すると、美しく発色しないからです。仮にグレーのサーフェイサーしか持っていないなら、一度ホワイトの塗料を吹き付けてから、赤や黄色を塗っておくと良いでしょう。最後にクリア塗料という透明のスプレーを吹き付けておけば、傷つきにくい上にきれいな塗装面ができます。